pnpm/pnpm
github.com/pnpm/pnpmpnpm 10.22
pnpmのバージョン10.22がリリースされ、いくつかの重要な変更が加えられました。新機能として、trustPolicyExcludeが追加され、特定のパッケージやバージョンを信頼ポリシーの要件を満たさなくてもインストールできるようになりました。これにより、特定のパッケージを明示的に許可することが可能になります。また、publishConfig.enginesフィールドを使用して、publish時にenginesフィールドをオーバーライドできるようになりました。さらに、同時に2つのpnpmプロセスがディレクトリの内容を同じ宛先にハードリンクする際にクラッシュしないように修正されました。 • pnpm 10.22がリリースされた • trustPolicyExclude機能により、特定のパッケージを信頼ポリシーを無視してインストール可能 • publishConfig.enginesフィールドでenginesフィールドをオーバーライドできる • 同時に2つのpnpmプロセスがハードリンクする際のクラッシュを防止
pnpm 10.21
pnpmのバージョン10.21がリリースされ、いくつかの重要な変更が加えられた。新機能として、依存関係のNode.jsランタイムの自動インストールが追加され、依存関係が「engines」フィールドでNode.jsのバージョンを指定している場合、そのバージョンが自動的にインストールされる。CLIアプリの場合、pnpmは必要なNode.jsバージョンにバインドし、グローバルにインストールされたNode.jsのインスタンスに関係なく、互換性のあるバージョンを使用する。また、新しい設定「trustPolicy」が追加され、パッケージの信頼レベルが以前のリリースと比較して低下した場合、インストールが失敗するようになった。これにより、潜在的に危険なバージョンのインストールを防ぐことができる。その他、いくつかのバグ修正も行われた。 • Node.jsランタイムの自動インストール機能が追加された。 • CLIアプリは必要なNode.jsバージョンにバインドされる。 • 新しい設定「trustPolicy」により、信頼レベルが低下したパッケージのインストールが失敗する。 • pnpm updateコマンドの動作が改善された。 • 複数のpnpmプロセスが同時にディレクトリの内容をハードリンクする際のクラッシュを防止。
pnpm 10.20
pnpmのバージョン10.20がリリースされました。このリリースでは、いくつかのマイナーな変更とパッチが含まれています。具体的には、--allオプションがpnpm --helpに追加され、すべてのコマンドをリスト表示できるようになりました。また、最新バージョンが設定された成熟度要件を満たさない場合、異なるメジャーバージョンであっても、成熟している最高のバージョンを選択するように変更されました。さらに、createコマンドはパッチ情報の検証を行わないように設定され、pnpm CLIの異なるバージョンに切り替える際に、managePackageManagerVersionsをfalseに設定することで、以降の切り替えを避けることができるようになりました。 • pnpmのバージョン10.20がリリースされた • --allオプションがpnpm --helpに追加され、すべてのコマンドをリスト表示可能 • 最新バージョンが成熟度要件を満たさない場合、異なるメジャーバージョンでも成熟している最高のバージョンを選択する • createコマンドはパッチ情報の検証を行わない • managePackageManagerVersionsをfalseに設定することで、pnpm CLIの異なるバージョンへの切り替え時の問題を回避できる
pnpm 10.19
pnpmのバージョン10.19がリリースされ、いくつかのマイナーな変更が加えられました。新機能として、特定の依存関係のバージョンがpostinstallスクリプトを実行できるようになりました。これにより、onlyBuiltDependenciesは信頼できるバージョンのリストを受け入れることができるようになりました。また、minimumReleaseAgeExcludeにおいて、pnpmがインストールを許可する特定のバージョンをリストすることができるようになりました。これにより、minimumReleaseAgeで設定された成熟度要件を満たさないバージョンでもインストールが可能になります。 • pnpm 10.19がリリースされた • 特定の依存関係のバージョンがpostinstallスクリプトを実行可能 • onlyBuiltDependenciesが信頼できるバージョンのリストを受け入れる • minimumReleaseAgeExcludeで特定のバージョンをリスト可能 • 成熟度要件を満たさないバージョンのインストールが許可される