prisma/prisma
github.com/prisma/prisma6.13.0
Prisma ORMのバージョン6.13.0がリリースされ、Prisma Configファイルとマルチスキーマ機能が一般提供に移行しました。これにより、これらの機能は本番環境での使用に適した状態となりました。Prisma Configファイルは、プロジェクトの設定オプションを提供するためのもので、Prismaスキーマファイルやマイグレーション、SQLビュー定義、シードコマンドなどの場所を指定できます。また、複数のスキーマを使用する機能も一般提供に移行し、PostgreSQLやSQL Serverのようなデータベースでテーブルを論理的に整理することが可能になりました。これにより、開発者はより柔軟にデータベースを管理できるようになります。 • Prisma Configファイルとマルチスキーマ機能が一般提供に移行した。 • Prisma Configファイルはプロジェクトの設定オプションを提供し、さまざまなPrisma関連資産の場所を指定できる。 • SQLビューのサポートが更新され、APIの安定性が向上した。 • 複数のスキーマを使用することで、テーブルを論理的に整理できるようになった。 • Prisma Configファイルはさまざまなファイル拡張子をサポートし、プロジェクトのセットアップに適合する。
6.12.0
Prismaのバージョン6.12.0がリリースされ、いくつかの新機能と改善が発表されました。新しいESM互換のprisma-clientジェネレーターがプレビューに移行し、ユーザーは生成されたPrisma Clientコードを完全に制御できるようになります。この新しいジェネレーターは、Prisma v7でデフォルトとなり、従来のprisma-client-jsジェネレーターに代わります。また、prisma.config.tsにおいて、マイグレーションとSQLビューの定義ファイルの場所を指定できる新機能が追加され、ユーザーに柔軟性と明確さを提供します。これにより、Prisma CLIはスキーマの位置に基づいてファイルの場所を推測する必要がなくなります。 • 新しいESM互換のprisma-clientジェネレーターがプレビューに移行した • ユーザーは生成されたPrisma Clientコードを完全に制御できる • 新しいジェネレーターはPrisma v7でデフォルトとなる • prisma.config.tsでマイグレーションとSQLビューの定義ファイルの場所を指定できる • Prisma CLIはスキーマの位置に基づいてファイルの場所を推測しなくてよくなる