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11月5日 23:01
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6.19.0

6.19.0

Prismaのバージョン6.19.0がリリースされ、ORMとPrisma Postgresに多くのバグ修正と改善が加えられました。ORMでは、スキーマからモデルを削除する際にデフォルトスキーマをマイグレーションに追加しないようにする修正や、フィールドとリレーションフィールドの命名規則の整合性を図る改善が行われました。また、生成されたクライアントファイルにバイオーム無視コメントを追加する機能もコミュニティからの貢献として追加されました。Prisma Postgresでは、接続プールのサポートが追加され、接続文字列に「pool=true」を追加することで確認できるようになりました。VS Code拡張機能では、リモート接続なしでローカルのPrisma Postgresデータベースを使用できるようになりました。さらに、Prisma v7に向けた準備が進められており、6.xリリースサイクルでの変更がデフォルトとして利用可能になる予定です。 • ORMとPrisma Postgresに多くのバグ修正と改善が加えられた • スキーマからモデルを削除する際にデフォルトスキーマをマイグレーションに追加しない修正 • フィールドとリレーションフィールドの命名規則の整合性を図る改善 • 生成されたクライアントファイルにバイオーム無視コメントを追加する機能 • 接続プールのサポートが追加され、接続文字列に「pool=true」を追加することで確認可能 • VS Code拡張機能でリモート接続なしにローカルデータベースを使用できるようになった • Prisma v7に向けた準備が進められている

prisma/prisma
library release tool
6.18.0

6.18.0

Prismaの最新リリース6.18.0では、TypeScriptエコシステムで最も人気のあるORMであるPrisma ORMに新機能とバグ修正が追加されました。新しいプロジェクトを作成する際、`prisma init`コマンドが自動的に`prisma.config.ts`ファイルを生成し、Prisma v7に向けた準備が整います。この新しい設定ファイルでは、データソースを直接定義でき、従来の`schema.prisma`ファイルで設定されたデータソースは無視されます。また、複数のPrismaインスタンスを異なるプロバイダーでサポートする機能や、データベースコンソール内でのメトリクス表示機能も追加され、クエリのパフォーマンス向上に役立つ情報が得られます。これらの変更は、Prisma v7に向けた移行を促進するためのもので、開発者は新しい構成方法に早めに適応することが推奨されています。 • 新しいプロジェクト作成時に`prisma.config.ts`が自動生成される • データソースを`prisma.config.ts`で直接定義可能 • Prisma v7に向けた準備が進められている • データベースコンソールでのメトリクス表示機能が追加された • 複数のPrismaインスタンスを異なるプロバイダーでサポートする機能が追加された

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